病院から病院までは使えるの?

看護師介護タクシーQ&A
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このサイトでは介護保険のタクシーを介護タクシーと位置付けています。

利用者さんからの質問 NO13

整形外科が終わったら、耳鼻科に行きたいだけど、病院から病院の間は介護タクシー使えますか?

本記事は2021年3月に執筆しています。

結論としては、

2021年4月1日から使用可能

通院等乗降介助(介護タクシー)は制度として2000年代前半に誕生しました。

ちなみに通院等乗降介助が誕生する前、訪問介護には「身体介護」と「生活援助」の2種類があり、介護タクシーは「身体介護」の単位数で算定していました。

当時、身体介護は2,100単位(=2,100円)で、利用者は実質1割負担の210円で介護タクシーを利用していました。

それを是正するために生まれたのが「通院等乗降介助」ということなります。

2021年3月まで病院から病院は利用不可

介護タクシーは

  1. 訪問介護に含まれる
  2. 訪問介護なので、自宅で介助が発生することが必須
  3. 病院から病院間は自宅が絡まないので介護タクシーの扱いにならない

上記の理由により、病院から病院間は自費扱いとなります。

1日に2ヶ所以上の病院を受診(掛け持ち)する利用者もいて、有識者などから制度の見直しが常に訴えられていました。

自宅A病院B病院自宅
  • 自宅~A病院
  • A病院~B自宅
  • B病院~自宅

上記の全てが介護宅タクシーの対象になります。

利用者の負担減

今まで異なる日に通院していた利用者にとっては、負担軽減となるケースもあるでしょう(必ずしもそうとは言えない)

  • 自宅~内科
  • 内科~自宅
  • 自宅~皮膚科
  • 皮膚科~自宅

上記だと4つの移動負担(経済的負担も含めた)がありました。

制度が変わって、病院間も使えるようになったので、身体的にも経済的にも負担が減りました。